茨城県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

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茨城県の
サ高住施設数

217
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茨城県の
高齢者※1人口

86万人
※1 65歳以上人口 (2021年06月調べ)

サ高住施設1件に対する
高齢者※1人口

3963
※1 65歳以上人口 (2021年06月調べ)

茨城県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

茨城県の高齢者率は近年増加の傾向にあります。少子化と平均寿命の上昇といった自然要因に加えて、若者の都市部への流出が大きな原因としてあげられます。一般に高齢化率の増加は様々な問題を生みますが、その中でも「高齢者層の住宅事情」は、茨城県において早急の解決が求められる課題の一つです。

茨城県では、各自治体が高齢者住宅の安定供給を目的にサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などの施設数の拡充に積極的に取り組んでいます。若年層が都市部に流出する中、高齢者が安心して自立した生活が送れるという意味で、サービス付き高齢者向け住宅は茨城県の高齢者問題解決の一端を担っていると言えます。

平成14年3月の「茨城県高齢者居住安定確保計画」を皮切りに、サービス付き高齢者向け住宅の基準が策定され、平成17年改正の「茨城県サービス付き高齢者向け住宅の指導監督要綱」に基づき、現在の高齢者向け住宅事業が推進されています。県や地方自治体の働きかけにより年々、高齢者向け住宅事業に参入する事業者が増え、それに比例して登録施設数も増加の傾向にあります。その一方で施設が水戸市、日立市、土浦市などの都市部に集中し、県内住宅供給において地域格差が生じる課題も見られます。今後は各自治体がサービス事業者に都市部以外での施設運営を働きかけることで、県内の高齢者と施設供給数のバランスが保たれることが期待されるところです。

都心に隣接するベッドタウンを多く有する茨城県ならではの高齢者住宅事情、若者の流出や住宅供給の地域格差など数多くの課題が残されています。サ高住ドットジェイピーでは、これからも新設の施設情報に加え、茨城県の高齢者住宅問題についてもクローズアップしていきたいと思います。

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