三重県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

やっぱり三重が好きだから

三重県の
サ高住施設数

227
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三重県の
高齢者※1人口

53.1万人
※1 65歳以上人口 (2021年06月調べ)

サ高住施設1件に対する
高齢者※1人口

2339
※1 65歳以上人口 (2021年06月調べ)

三重県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

三重県では、高齢者を取り巻く様々な問題を解決するために、「みえ高齢者元気・かがやきプラン」という高齢者福祉計画を毎年策定し、高齢化社会に向けた様々な取り組みを実施しています。地域の人口減少が年々深刻化している中で、介護人材を確保するのはとても難しく重要なポイントですが、この人材確保に注力しており、介護職員の処遇改善や地域包括支援センター職員の研修実施、介護職を目指す学生をサポートするための介護福祉士修学資金の増加、元気な高齢者による介護助手の導入促進、外国人留学生の奨学金支援、介護ロボットの導入支援などあらゆる側面から人材確保を支援する取り組みを実施しています。

また、認知症対策では、認知症の早期発見と認知症の人を支える地域づくりという2本の柱を主軸に、事業費の増加や事業の強化を行っています。例えば、伊勢市、桑名市など一部の市には成年後見制度の中核機関を設置したり、国の研修を受講したオレンジ・チューターと呼ばれる認知症の専門家を県から派遣し、認知症の方とその家族の支援、サポートを行う仕組み「チームオレンジ」の立ち上げを支援しています。 高齢者の住まい確保の一つとして、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)施設も年々増加しています。サ高住施設の入居率は平均約72%、制度開始3年で3,700戸を越える住宅の登録があり、さらに増え続けることが予想されます。施設数は人口に比例し、津市がもっとも多く、次に四日市市が多くなっています。

上記のような様々なサポート体制の充実や人材確保に力を入れている一方で、県民に介護の意識をアンケートした結果では、出来るだけ自宅で介護を受けたいと答えた率が46%でした。平成26年では52%だったため、減少傾向にあるものの、在宅介護を希望する率が高くなっています。サ高住には介護度に応じたサービスや認知症患者が入所できる施設もあり、在宅介護よりも可能性が広くある中で、認知度の低さや、介護施設としての抵抗感がありそうです。今後さらに高齢化が進み、サ高住に対する認知が変化していく中、三重県がどのような対策をとっていくのか、サ高住ドットジェイピーとしてもフォーカスしていきたいと思います。

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