やっぱり山形が好きだから
山形県の
高齢者※1人口
※1 65歳以上人口 (2019年11月調べ)
サ高住施設1件に対する
高齢者※1人口
※1 65歳以上人口 (2019年11月調べ)
山形県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
山形県は、令和3年時点のデータで人口増減率が全国ワースト3位、高齢化率は33.4%と全国平均の28.4%を上回り、全国6位の高齢県です。また、年齢別の人口伸び率の推移では、令和12年以降、85歳以上の高齢者の急激増加が予想されています。全国的に見ても、高齢化社会が進んでいる県のように思いますが、要介護認定率は全国平均より低く、さらに要支援1、2のみの要介護認定率は全国で4位と低位に位置しています。もう一つ山形県には特徴的なデータがあり、高齢者がいる世帯数の割合が55.2%(全国2位)と全体の世帯数の半数以上を占め、三世代同居率も13.9%と全国で1位の多さとなっています。ちなみに三世代同居率は平成12年の国勢調査から5回連続で1位を獲得しています。高齢化率だけに着目すると、全国的にも高く危機感のある数値に見えるかもしれませんが、要介護認定率の低さから、健康的な高齢者が多いご長寿県という捉え方できそうです。健康寿命の長さは三世代同居率など他県と傾向が異なる世帯構成が関係しているのかもしれません。
そういった背景からか、山形県が策定した山形県老人保健福祉計画「やまがた長寿安心プラン」では在宅治療や居住サービスを中心とした施策が多くみられる印象でした。
また、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)施設登録数は令和4年時点で63件と少なく、東北地方では最も少ない数値です。さらにその中の3分の1は山形市にあり、一部の市町村には1件もサ高住施設が存在しないのが実情です。
しかし、施設数が少ないため、一つの施設が様々な高齢者に対応する必要があることから、それぞれの施設の柔軟性が高くなっています。
本来、サ高住は要介護認定を受けなくても入居が可能な高齢者、もしくは軽度の要介護認定を受けた高齢者のための居住施設ですが、実際には要介護認定を受けた高齢者も多く入居しており、様々な介護ニーズに対応することができています。
こういったサ高住施設が受け皿になっているおかげで、介護老人福祉施設等の介護保険施設と合わせた施設の入居定員総数が過剰にならず、適切な状態を維持出来ているのかもしれません。
現状では、高齢者の単身世帯が少なく、サ高住の利用場面が少なく感じられますが、今後さらに加速する高齢化社会、85歳以上の高齢者の急増を考えると、多彩なサービスを受けられるサ高住が今以上に活躍するのではないかと思います。
サ高住ドットジェーピーでは常に最新のサ高住施設情報を掲載しておりますので、山形県のサ高住探しにぜひご活用ください。
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