宮城県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

やっぱり宮城が好きだから

宮城県の
サ高住施設数

144
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宮城県の
高齢者※1人口

65.5万人
※1 65歳以上人口 (2021年06月調べ)

サ高住施設1件に対する
高齢者※1人口

4549
※1 65歳以上人口 (2021年06月調べ)

宮城県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

宮城県は、東日本大震災のあと、東北の各地から転入する人が多かったものの、首都圏に転出する人の数がさらにそれを上回ったことにより人口減少に拍車がかかり、全国に先駆け15年早く少子高齢化問題に直面していると言われています。宮城県をはじめとする東北地方は震災の復興にとどまらず、少子高齢化問題に対して先駆的な取り組みを行う必要があり、各地で様々な取り組みが実施されています。例えば、石巻市は24時間対応の在宅医療・介護を目指した「次世代型地域包括ケア」の推進に向けて、市民の理解を深めるための研修や、住民向けのボランティア活動立ち上げ講座を開催しています。

また、2022年に行われた調査で、宮城県に設置された仮設住宅に住む居住者の約半数が65才以上の高齢者であると発表されました。そういった状況の中で、一部の保育所では、仮設住宅に住む高齢者が保育所の給食を利用できる事業が実施され、栄養士による適切な食事の提供と、園の職員による見守りや、園児らによるコミュニケーションによって高齢者の生活不活発病の抑制につながることが期待されています。

このような先駆的な取り組みのほかにも、高齢者の住まい確保の取り組みとして、災害で住まいを失った被災者に対して、安定した生活を確保するための災害公営住宅等の供給や、バリアフリー化された住宅に日常生活の支援や緊急対応を行う補助員を配置したシルバーハウジング・プロジェクトにより整備された公営住宅の運営も進んでおり、2012年時点で189 戸設置されました。加えて、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)施設の登録数も着実に伸びています。2022年時点で登録されているサ高住施設は140件であり、これは東北地方で一番の多さです。低額料金で入居できる軽費老人ホーム等もありますが、その中には建築年月が古く、時間が経過している施設も多くあります。サ高住は入居者のプライバシーが確保できる生活空間が設けられ、高齢者の単身者だけでなく、夫婦で入居できる施設も多くあり、必要な医療、介護を受けるだけでなく安心して快適な暮らしが送れる住まいとして今後も需要が高まっていくと期待されています。

様々な高齢者対策に取り組む宮城県の、今後のサ高住施設の展開に注目したいと思います。サ高住ドットジェイピーではこれからも宮城県の最新のサ高住情報をご提供して参ります。

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